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[415]植物ホルモン「サイトカイニン」

だいぶ前にお話した植物ホルモンのハナシ第二弾です。

前回は「オーキシン
今回は「サイトカイニン」という植物ホルモンの話を少ししたいと思います。

サイトカイン(cytokine) という物質もありますが別物です。
似て非なるもの。今回はサイトカインではなくサイトカイニンの話です

サイトカイニン (cytokinin) は、細胞分裂の促進、シュートや側芽の成長活性、老化の抑制、栄養分の転流調節などの生理作用をもちます。

ピーマン

前述のオーキシンと対になって植物の生理、特に細胞分裂を司りますので、どちらが欠けてもよろしくありません

オーキシンは頂芽促進し側芽抑制しますが、サイトカイニンはシュートの形成や側芽を促進するところが異なります。
サイトカイニンが不足すると側芽は促進されず、根の形成が促進されます。

オーキシン、サイトカイニンいずれにしても、もともと植物が自分で生成するものですが、人為的に与えて、効果を増強することが可能です。

これらを含む薬剤は存在しますが、成長ホルモン剤として農薬扱いになります。

#サイトカイニンを含む農薬→ビーエー剤など
#ブドウの花振い防止、スイカ、メロンの着花促進に使われます。

また天然のサイトカイニンは高価なため、農薬には代替成分が使われていることが多いです。

(例によって)農薬はなるべく使いたくない?

そんな時に登場するのは、毎度になりますが、海藻資材です。

前回はアスコシーグリーンをお勧めしましたが、海藻ならばほぼ含まれますので、安価なものをお探しの場合は、東南アジア産海藻粉末をお勧めします。
安価ですが、しかし天然のサイトカイニンです。


品質向上糖度上昇「東南アジア産海藻粉末(ホンダワラ)」【1.5kg】 

これからの秋冬野菜に即効でガツンと効かせたい場合は、カルシウム海藻エキスがお勧めです。
含まれるサイトカイニンの効果で成長著しいです。しかも味も良くなります。
ぜひお試しください。

カルシウム海藻エキス【1L容器】

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