~収量が伸びない原因は微量要素かも?~
生育は順調なのに収量が増えない!ということ、ありますよね?
そんな時は微量要素不足を疑ってみましょう。
微量要素欠乏症状は見える形では出ていなくても症状として現れない「隠れた不足」ってことがあるのです。
植物は環境ストレス(暑さ、寒さ、大雨、日光不足など)受けていると、微量要素が欠乏していても、見た目に現れない傾向があります。
これを→隠れた飢餓といいます。
なんとなく調子が悪い、収量が悪い、そんなときは微量要素不足を疑ってください。
しかしです。
おそらく微量要素不足ということはわかっていても、微量要素といってもいろいろあります。
果たしてどの微量要素が足りないのか、非常にわかりにくいですよね。
そんなときにお勧めの資材は「テクノケルアミノミックス」です。
最近テカミンシリーズで人気沸騰の「味の素」のバイオスティミュラント製品です。
「テクノケルアミノミックス」は様々な微量要素を含んだオールインワンのアミノ酸キレート製品。
不足している栄養素を特定が難しい時に施用する商品として開発されていますので、これを月一で葉面散布すれば、微量要素不足に悩むことはありません。
症状が現れていなくても、予防のために月に一度葉面散布しましょう。
ここで大事なのが土壌散布ではなく、葉面散布です。
なぜかというと…
微量要素はミネラル=金属です。
金属は土壌中に撒かれると土壌中ではカリウムやマグネシウムなどと拮抗し、その他の微量要素が効きにくい状態となります。
その点、葉面散布ならば、そのまま効率よく吸収されます。
さらに、その金属成分はアミノ酸でキレートされているので、植物体内をくまなく補給して効果を高めます。
◆アミノ酸キレートとは?
キレート材にはいろいろあります。
フミン酸類、リグノスルホン酸、ETDA(エチレンジアミン四酢酸)、LMWOA(低分子量有機酸)などなど…
アミノ酸はこれらよりさらに小さいため、キレート(掴む)強度が強すぎず、素早く効いてくれるという特徴があります。
微量要素をキレートしたアミノ酸は素早く葉から吸収され植物全体へと効率よく補給されるってワケです。
「テクノケルアミノミックス」に含まれるキレートされた微量要素はホウ素、マンガン、モリブデン、銅、鉄など植物が必要とする要素を広くカバーしています。
動噴、スプレーヤーのほか、散布量が少なくて済むドローン散布にも向きます。
アミノ酸キレートの微量要素剤「テクノケルアミノミックス」を葉面散布でガンガン収量増大してください。
《ポイント》
「テクノケルアミノミックス」は…
・微量要素欠乏の症状が現れていなくても月一で葉面散布
・オールインワンのアミノ酸キレート製品で微量要素はこれだけで大丈夫
・土壌散布ではなく葉面散布が効果的