植物にとって必要な肥料成分は「チッソ」「リン酸」「カリ」です。
これを肥料の3大要素(多量要素)といいます。
植物の生育に最も欠かせない3つの栄養素で、チッソ=葉肥(はごえ)、リン酸=実肥(みごえ)、カリ=根肥(ねごえ)と呼ばれます。
このほかに必要な要素が「カルシウム」「マグネシウム」「硫黄」です。
これらは中量要素ともいいます。
多量要素ほどはいらないけれど、結構必要な要素です。
#多量要素→絶対必要
#中量要素→これも絶対必要
《カルシウム》
カルシウムは植物の骨格を形成する成分です。これが不足すると大きくなりませんし、軟弱に育ちます。トマトP尻腐れ病が代表的な症状となります。
カルシウム=石灰なので、石灰を与えていればよい!
と考えがちですが、カルシウムはなかなか吸収されにくい成分で、しかも転流しにくいのです。なので与える方法を工夫する必要があります。
カルシウムが吸収しやすい形になっているのが酢酸カルシウム。卵殻を醸造酢で溶かした葉活酢、カルシウムエキスがお勧めです。
葉面散布でピンポイントに与えてください。
◆葉活酢(ようかつす)【1090g / 1L】醸造酢に卵殻を溶解して作った酢酸カルシウム肥料
◆カルシウムエキス【1200cc】〈アミノール化学研究所〉「土壌にあっても発生するカルシウム欠乏予防」即効性葉面散布液肥
《マグネシウム》
マグネシウムは葉緑素の構成成分で、光合成とエネルギー代謝の促進に欠かせません。
栄養分を植物全体に運ぶ転流という働きを助けます。
不足すると…葉の間に黄ばみが現れる「葉脈間クロロシス」という症状が起こります。
補給には…即効性の酢酸マグネシウムが効く「マグマッハ」「ルビスク」がお勧めです。
◆超即効性-酢酸マグネシウム液肥|マグマッハ【500g】速攻で葉色改善|酢酸マグネシウム31%|大興貿易
◆ルビスク RubisC【1L】代謝活性剤|酢酸マグネシウム葉面散布剤|バイオスティミュラント資材
《硫黄》
イオウはタンパク質、アミノ酸、各種ビタミン、酵素の構成成分で、これらがスムーズに生成されるようサポートする成分です。
不足すると…硫黄が不足すると窒素の代謝がうまくいかずタンパク質合成がうまくいかず生長不良となります。
補給は…硫黄とカルシウムを同時に補給「ダーウィン1000+」「ポリサルフェイト」がお勧め。
◆ダーウィン1000+【pHを上げずに硫黄とカルシウムを補給】【20kg】硫酸カルシウム系普通肥料
◆ポリサルフェイト|天然鉱物肥料 (S48-K13.5-Mg5.5-Ca17)【20kg】【有機JAS適合資材】硫黄・加里・苦土・石灰の4成分を含む
《ポイント》
・チッソ、リン酸、カリは多量要素
・カルシウム、マグネシウム、硫黄は中量要素
・どちらも植物の生長に欠かせない
