「トーマスくん」で土づくり【約30坪(約100㎡、約60畳)】

広さの確認
30坪=100㎡=60畳

30坪 100㎡ 60畳
5間x6間が30坪です 幅10mx奥行き10mの面積が約100㎡です(1アール) 90cmx180cmの畳が60枚分の広さです

トーマスくんに含まれる微生物は土中において活性し、その結果すばらしい土壌を作ります。その過程で発酵熱・ガスを生じますので、作物が植わっている場合と、植わっていない場合とに分けて、使用方法を変える必要があります。

作物が植わっていないときは思う存分微生物に活動してもらいますが、作物が植わっている場合は、穏やかに作用させる方法になります。

作付け前の土づくり

※作物が植わっていない場合の使用方法

用意するもの
アープトーマスオルガ菌トーマスくん
穂宝源
元気くん
資材A(土づくり資材として投入)定植・播種前3~5週間前に使用発酵牛糞堆肥100~200kg
海藻源肥100~200kg
BG土づくりの元(有機石灰)10~20kg
海藻粉末10~20kg





カニ殻10~20kg
創美味3号(有機60%肥料)10~20kg
資材B(元肥として投入):定植・播種前1~2週間前に使用ニーム油粕10~20kg(虫除けを兼ねる )
創美味3号(有機60%肥料)10~20kg
バットグアノ10~20kg

1

  • 作付け1~2 ヶ月前(未熟堆肥利用で冬季の場合には2 ヶ月以上前 )に資材Aを全面に散布。

  • トーマスくん原液500~1.5L、穂宝源500~1.5L、元気くん500~1.5Lを均等にまける量の水で希釈(約50~150L)し全面散布 。

  • 希釈は倍率ではなく面積あたりの原液量を重視してください。

  • 希釈に水道水を使用する場合は一晩おいて塩素(カルキ)抜きをした水を使用してください。

2

  • 鍬、トラクター等で耕起し、土壌水分を50~60%位になるよう散水(水だけ)し乾燥防止の為、表面をビニールやワラなどで被覆養生します。 湿った状態で養生することが大事です。

  • ハウスを密閉し太陽熱と併用処理は効果的。

  • この養生期間を20~40日確保するのが理想的です。

3

  • 定植・播種1~2週間前に資材Bを投入し耕起し畝を作ります。

4

  • 定植及び播種時はトーマスくん+穂宝源+元気くんを同量散布。

定植・播種後すぐにトーマスくん原液100~200ml、穂宝源100~200ml、元気くん50~200mlを希釈し散布。

5

  • 栽培期間中の管理はトーマスくん+穂宝源+元気くんを同量散布。

栽培期間中は、土壌の安定と病害抑制のため30~30日間隔でトーマスくん原液100~200ml、穂宝源50~200ml、元気くん50~200mlを希釈し 葉面散布します。

栽培途中からの使用

※作物が植わっている場合の使用方法

1

  • 栽培途中からのトーマスくん使用方法

  1. 20~30日間隔を目安に3~4回トーマスくん原液200~300ml、穂宝源200~300ml、元気くん200~300mlを希釈し ジョウロ等で葉面散布します。

  2. 以後は土壌の安定と病害抑制のため20~30日間隔でトーマスくん原液100~200ml、穂宝源100~200ml、元気くん100~200mlを希釈し 葉面散布します。

  • 散水は上記間隔にこだわらず、必要と思われる時にして下さい。

  • 作物に必要な養分は適宜投入してください。

  • 投入に際しては化成肥料でなく有機質率の高い配合肥料を推奨とし、基準量よりも1~2 割減らして施肥してください。

  • 過剰施肥より、不足の場合に追肥をする考えで栽培した方がよい作物ができます。

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