[231]なぜ肥料を与えるのか？

自然の状態では誰も肥料を与えないのに植物はちゃんと育つ。
だから肥料はいらない、という論があります。

確かにそのとおりです。
自然界では誰も肥料を与えません。
しかし自然と違うところがあります。
それは人間が収穫するということ。

ジャガイモ

ニンジンやジャガイモ。
少なくみても一反（1000平方メートル）の畑から1トンもの収穫を得ます。
太陽のエネルギーと水と土壌の養分を得て。
土壌からこれだけの養分を奪うわけですから、次作の用意として肥料は欠かせません。

畑から取れる野菜はミネラル分がたっぷり入っています。
だから肥料もミネラル分がたっぷり必要。
ミネラル分を含まない化成肥料をやったって、おいしい野菜は穫れません。
有機肥料が人気あるのは、窒素りん酸加里の肥料分だけでなく、ミネラル分も含むからです。

特に人気は、海藻資材。
海のミネラル分たっぷりです。
そして同じく人気は魚主体の肥料。
こちらも魚丸ごとエキスになっていますので、ミネラルやアミノ酸がたっぷり。

これらの肥料を使えば、おいしい野菜ができるのはむしろ当たり前です。
おススメの有機肥料はこちら。
ぜひ使ってみてください。

北欧産海藻粉末「アスコ・シーグリーン」【25kg】海のミネラルで品質向上
※通常の肥料に加えて使います。高価ですが効果は抜群。プロの農家さんは必ず使っています。元肥え、お礼肥え向き。

フィッシュヒーロー（N8-P10-K6-Mg2）【20kg】
※マグネシウム強化型肥料。元肥えにこれだけで足ります。

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