[485]手作り生芋コンニャクのススメ!

今年(2022年春)から、コンニャク種芋の販売を開始します。

というのも、巷ではご家庭でコンニャクを手作りするのが流行っているらしい!?
ためしに作ってみた人の感想では生芋で手作りするコンニャクは味も香りも市販ものとは大違い!とのこと。

コンニャク作りは多少手間はかかりますが、香りやフワフワ感など食感がすばらしく、生芋に残るセラミドという成分は美肌効果もあり、研究ではアルツハイマー予防にも効果があるとか?

コンニャク芋

そもそもコンニャクの産地群馬県ではスーパーでコンニャクの生芋を販売しており、家庭でコンニャクを手作りするのは珍しいことではありません。
でも、東京やその他の地域ではコンニャク芋をゲットするのはちょっと難しいですよね。

そんなこんなで販売を開始。
今年は手作りコンニャクにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

取り扱い品種は…

在来種
はるなくろ
あかぎおおだま

の三種です。

コンニャク種芋|はるなくろ

在来種…日本では古くから栽培されてきた品種。早生で、球茎の肥大性は並、生子(きご、種芋のこと)の着生量はもっとも少ない。粘度が高く、品質的にすぐれています。
はるなくろ(こんにゃく農林1号)…支那種と在来種を交配し育成したもの。中生で、球茎の肥大性は各年生を通じて高い。生子(きご、種芋のこと)の着生数は並であるが、在来種よりも大粒で気象災害には強いが、病気に弱い。
あかぎおおだま(こんにゃく農林2号)…支那種と在来種の1系統である金島在来を交配し育成したもの。中生。萌芽性がよく、出芽期、開葉期が早い。球茎の肥大性は各年生を通じて高く、特に高年生での肥大が優れる。食物繊維を豊富に含み、大きく育つ優秀な品種。

◆生芋コンニャク作りのススメ!

・生芋コンニャク作りに適する芋の大きさは1kg前後です。
・1kg前後のものが香りもよく、食感もモチモチフワフワとなります。
・これ以上大きいと、香りが立ちません。
・香りの秘密は「皮を残すこと」です。皮に香りの秘密があるからです。
・手作りコンニャクは刺身の他、パスタやステーキ、スムージーにも!

◆生芋コンニャク作り方(一例)

・生芋の芽の部分をきれいに取り除きよく洗います。
・皮を剥かずそのまま3㎝位の大きさに切り、水を生芋の切片よりやや多めに入れミキサーにかける。
・ミキサーにかけたものをボウルにとり、手で回しながら練ります。
・しばらく練って糸を引くようになったら消石灰を加え、下から上に返すように捏ねます。
・この時に空気を良く入れるように捏ねることで、フワフワ食感が生まれます。
・出来上がったものを適当な大きさに切り分け、1時間ほど茹でます。
・こうして作ったコンニャクは風味もよく、お刺身でいただけます。

※コンニャクの作り方は様々な方法があります。ご参考まで。
※ただいま予約受付中です。出荷は3月中旬から
※数に限りあります。お早めにどうぞ。

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