[42]イチゴ栽培に漢方処方の植物保護液

以前、漢方薬を配合した防虫防除資材「碧露」「緑豊」が摘発されたことがありました。 国内で使用を認められていない農薬成分(アバメクチン)が 検出されたためです。しかしこれらの製品を使っていた人は結構多くて、代わりになる製品を探している方も多いようです。

そんな方には同じ漢方の植物保護液として販売されている「植健」をお薦めします。農薬と同じく病害虫に効くのですが、農薬としての登録がされていないため法律により効能を謳うことができません。使用者の責任において使うものです。

実際にイチゴ栽培に漢方源を使っている例がありますので、ご紹介します。

イチゴ栽培はハウスで行なうため12月の寒い冬でも害虫との闘いが生じます。一番の敵は夜盗虫。夜中に這い出てきてイチゴそのものを食します。朝見るとイチゴのど真ん中に穴が開いているという按配。コンチクショーとなります。

農薬を使わない栽培であれば、芋虫類は手で捕獲して退治するのが基本ですが、それでは手間もかかります。

そんなときに登場するのは漢方源の「植健」。ダニには絶大な効果があると定評の「植健」は夜盗虫など青虫にも効きます。散布はフォッガーでハウス内全体にくまなくいきわたるように散布します。翌日には夜盗虫の死骸が確認できるでしょう。

イチゴ栽培は10月から12月まで「植健」を三回散布。病害の予防に「綿益」または「青蘇」を500倍希釈で動噴で散布するといいでしょう。漢方源のおかげでイチゴは順調に成長、虫の害もほとんどないとのこと。

2013.01.17追記
「植健」「綿益」「青蘇」は販売終了しました。
同様の効果を期待できるAPGをお試しください。
A・P・G(アクティブ・プラント・ガード)【1180ml】作物成長活性促進液

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