[354]市民農園には海藻源肥を使おう

市民農園を借りて野菜を作ろうと思う方も多いと思います。

市民農園は一応定義があって、国が遊休地などを利用して市民に農業をレクリエーションとして開放するものです。

国の推進で整備された市民農園。
ところが、借りてやってみたはいいが、うまくできないという声もちらほら。

というのも、前の人がそういう資材を使って、どういう作物を作っていたかがわからないことが多いからです。

有機栽培なのか、農薬は使っていたのか、連作は大丈夫かなど。
肥料過多になっているかも知れないし、農薬成分が残留しているかもしれない、など不安がいっぱいです。

そんな時は、まず土をリセットすることから始めましょう。
市民農園の場合は土が疲弊していることが多いので、欠乏している微量要素を補給する意味を兼ねて、海藻源肥を使って土づくりからされることをお勧めします。
土がしっかりできていれば、今後の栽培は楽ですし、肥料も少なくて済みます。

海藻源肥

海藻源肥は一言でいうと機能性堆肥です。
動植物(牛糞、豚糞、オガ類、海藻粉末、カニガラ、米ぬか)を有用微生物群(アープ・トーマス・オルガ菌)によって分解醗酵した完全熟成万能肥料です。

この海藻源肥とお手持ちの牛ふん堆肥、バーク堆肥などを混ぜて使ってください。海藻源肥の微生物効果でほぼ土壌は復活します。

使用量は10坪(33㎡)あたり1袋(15kg)で十分です。
海藻源肥を施用し、十分に耕して、できれば2週間くらいおいてから苗を定植すると生育が安定します。
ぜひお試しを。

なお、市民農園には指導員がいて、その人の指導によって行わないと白い眼で見られることがありますので、その場合は指導員に従って行ってください(笑)

海藻源肥
https://www.tama5ya.jp/product/210

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