[213]読者Q&A『降雪地でトーマスくんは使えますか?』

読者からの質問

新潟県です。
こちらは秋の収穫が終わる頃雪に変わり(11月末)4月いっぱい畑に雪が残ってる状態です。
収穫終了後、牛ふん堆肥を使ってトーマス菌を散布しておきたいのですが効果は得られるのでしょうか?
春の方がよろしいのでしょうか?

たまごやの回答

このたびはお問合せをありがとうございます。

『降雪地でトーマスくんは使えますか?』

トーマスくん

トーマスくん

トーマス菌は降雪地でも使えます。
むしろ好都合!

トーマス菌は土壌づくりの資材ですが、トーマス菌の活動には水分保持が必要なため、散布した後に通常はビニールで乾燥防止の養生が約1ヶ月必要です。

その点、降雪地では積雪が水分保持の役目を担ってくれます。

降雪前に完熟牛ふん堆肥とともに、有機石灰、ミネラルこんぶなどの海藻資材などを投入し、耕起後、トーマス菌を散布してください。
雪解けになる頃、来春にはまちがいなく良い土壌になります。

トーマス菌の使用量ですが、トーマス菌を初めて使う圃場の場合は、使用量は1000平方メートルあたりトーマスくん10L+穂宝源10Lです。
毎年使っている場合は、減じても大丈夫です。

なお、投入する牛ふん堆肥ですが、安いからといって生糞は使わないでください。
生糞は2、3年圃場を使えなくしてしまいます。
使用する牛ふん堆肥は完熟、もしくは中熟堆肥です。
一番重要な事項です。

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