[491]きぬかつぎ(衣被)といえば里芋「石川早生」

里芋といえば9月~10月の食べ物というイメージ。
芋煮会などを行うのもこの時期ですね。

里芋の芽吹き

ところが中秋の名月のお供えとして使われる里芋料理があります。

それが衣被(きぬかつぎ)

衣被(きぬかつぎ)とは里芋の小芋を茹でたもので、切れ目を入れたところからつるんと皮をむいて食べる料理。

その肌が白さから上流の婦人が外出するときに顔を隠すために衣をかぶった布に似ていることから「衣被(きぬかつぎ)」と呼ばれるようになりました。

中秋の名月といえば、今年は9月10日(土)

通常はこの時期には里芋の収穫はまだですが、早生種の「石川早生」という品種の里芋は九州では7月に収穫できてしまうほどの早生種。
石川早生は早採りができるため、衣被(きぬかつぎ)に使える里芋として重宝します。

石川早生は土垂れと並ぶ里芋の代表格。家庭菜園で手軽に作れ、収量多く失敗が少なく、初心者でも楽に栽培ができます。

今年のお月見はぜひ早採り里芋「石川早生」で、衣被を堪能してみてください。

それには今から植えないと!!

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