[46]パプリカ栽培農家さんを訪問しました

パプリカとは、ピーマンの大きいやつで、黄色や赤色のものがあります。株はピーマンと同じ感じなのですが、葉っぱや幹はやはり大きい。ピーマンの株をそのまま大きくした感じ。枝にはたくさん実がなりますが小さいうちはピーマンそっくりです。間引きしたものを食べてみるとこれがピーマンそのものとのこと。熟して色がついてはじめてパプリカとして出荷されます。

パプリカの背丈はまだ成長期で1m20くらいでしたが、最大では10段つまり2m以上にもなります。10月まで収穫できるので総量としては100個を超えます。ただし100個とると株もだいぶ傷むので50個くらいが適量とか。

ちなみに完熟パプリカは子供の頭くらいの大きさがあり、スーパーに並ぶと一個¥1,000。一本の株から50,000円の収穫です。うひょーですね。あなたもパプリカ農家になりたくなりました?

このパプリカ農家は微生物資材の「トーマスくん」を施用しています。そのためかなりの減肥が可能となっています。元肥を少なくしていますので、追肥のタイミングが重要。しかも大きな株ですから肥料切れは禁物です。

追肥のタイミングは、ずばり成長点の観察。パプリカは日々5cmくらい成長点が伸びます。この伸びが少なくなってきたら追肥のタイミングです。日頃の観察が大事なんですね。

追肥は液体肥料を使います。元肥は少なくし、必要な肥料は追肥で補うのがトーマスくん農法の基本です。追肥には速効性でアミノ酸たっぷりの「かつおエキス」がいいとのこと。

トーマスくん1リットル
かつおエキス20リットル

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