[189]トマトの増収と秀品率アップにトーマスくん

トマトを作っている農家さんはとても多いです。

栽培品目としてトマトが多いのはなぜなのでしょうか?

トマトといえば、生食はもちろん加工食品にもたくさん使われ、それだけ需要が多いということなのですが、農家さんの立場から考えたら、売れること、そしてなにより売上が大きいからなんです。

例えばハウス面積10aとした場合、そのハウスからの収量は8トンを超えます。

これをざっと計算すると

品種:桃太郎
出荷時期:7~10月
収量:8t/10a
単価:250円/kg
売上:200万円

ちなみに稲作の場合の収量ですが…
収量500kg前後x買取価格150円/kg=売上7万5千円/10aあたり…
これでは皆、米作るのやめてしまいますよね。

桃太郎

桃太郎

さて、このトマト農家さんに人気の資材がトーマスくんです。

いえ、機関車…ではありません。

トーマスくんは土壌の改良に効果のあるアープ・トーマス・オルガ菌配合の液体肥料です。
つまり土壌を作るための微生物資材です。

ハウスでトマト栽培を行なう際に、まず土壌作りからはじめます。
何も植わっていない状態のハウス内に牛ふん堆肥や海藻源肥、有機石灰などと共にトーマスくんを撒いて保水、2週間~1ヶ月ビニールをかけて養生します。

この2週間の時間、トーマスくんに含まれる60種類の微生物が順番に働いて、最上の土壌を作り出します。

※この多数の微生物が順番に…というところがトーマスくんの最大の特長。

そしてその後、苗を定植します。

植えられた苗は土壌が良いのでどんどん根を張ります。
細い根が多いのが特徴で、根がしっかりしていれば、上の部分もしっかり育ちます。

その結果、収量は約1.5倍の12トン。
秀品率も上がり単価も上がります。

たとえばの試算。

品種:桃太郎
出荷時期:7~10月
収量:12t/10a
単価:300円/kg
売上:360万円

ざっと160万円増です。

トーマスくんは決して安くない資材ですが、これだけの増収が見込めるので使うのが当たり前。

と、トマト農家さんはおっしゃっています。

増収計画は、土作りからはじめなければなりません。
時間が必要な仕事です。

まだ使っていない農家さんはぜひ次作で検討してみてください。
費用対効果、バッチリです。

もちろん家庭園芸でも美味しいトマト、バッチリです。

ポイント

・トーマスくんは土壌作りに使う資材である
・トーマスくんは増収のための資材である
・トーマスくんは秀品率を上げるための資材である

【関連資材】

トーマスくん「アープトーマスオルガ菌配合【1L】
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