[164]キトサン溶液でおいしいトマトを作ろう

無農薬トマト

無農薬トマト

今回は、トマトにキトサン溶液を使う方法をご紹介します。
#トマトだけでなくナス、キュウリも同様で大丈夫です。

キトサン溶液を使うことで生育は早まり、スタミナ持続し成り疲れ予防になります。
キトサンは土壌微生物を活性化し、根張りを増強します。
土壌微生物群のバランスを調整しますので、病害予防にもなります。
地下部が充実すれば地上部分も同時に充実し収量アップします。

1回目

定植時にキトサン溶液原液を100~150倍に希釈し土壌散布します。
使用量の目安は
原液1L…希釈液100L/10aあたり
※苗、子株なので少なめです。

2回目

2回目使用は成り疲れ頃に行ないます。
成り疲れは夏の高温が続くと起こります。
暑さが続いたら早めに対処しましょう。

土壌散布…100~150倍希釈液…原液5L…希釈液500L/10aあたり
葉面散布…300~500倍希釈液…原液10L…希釈液3000L/10aあたり

家庭菜園の場合は同率で減らしてください。
10a=1000平方メートルです。
10平方メートルの菜園なら1/100に換算。

3回目

成り疲れ頃の使用の後は、毎月1回希釈液を潅水もしくはチューブ管注します。
使用量は原液2~3リットルを100-500倍希釈で潅注します。

※病害が発生したときは、100倍希釈液を葉面散布してください。

キトサン溶液の効果はてきめんです。
成り疲れによる休眠もなく、美味しいトマトが連続して収穫可能です。

トマトだけでなくナス、キュウリ、メロン等はキトサンの効果が鮮明に出ます。ぜひお試しください。

注意事項

・キトサンは他の薬品や液肥を混ぜず単体で使用してください。
・キトサンは鮮度が命ですので、その都度使い切る量をお買い求めください。

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